ようやく今年も『紅』に会えた。
雨と風の多かったこの秋は紅葉する前に葉が落ちてしまったケースも多く。
鮮やかに真っ赤になったのは今年初めて。

気がつけば落ち葉も彩とりどり。
落ちてなお、その存在感は続く。

そして。
はらりと落ちた先でも。

秋はもう終盤。

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よく晴れた秋の日。
里山を歩く。

樹々が作った天然のトンネル。
鳥のさえずりが響き渡る。

午後を回って少し傾いた太陽が
とても綺麗なグラデーションで
木漏れ陽を届けてくれる。

明るい場所に出るとススキが風にたなびく。
乾いた風が気持ちいい。

立ち寄ったギャラリーのカフェ。
木彫りの可愛いオブジェ。

もうすぐ寒い季節がやってくるんだな。

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人で溢れるエリアからほんの少し離れた場所に佇む
旧い倉庫をリノベーションしたアートスタジオ。

カフェでは幾つかのグループが談義を交わしている。
難しい顔をしながら、楽しそうな顔をしながら、でも懸命に。

自分は。
結局こういう世界には進むことはなく ごくありふれた世界に生きている。
経済系の大学を卒業して世間に知られた企業に入り そこそこの地位につき 部下に囲まれて。。。

そろそろ自分の進む終着点が見えてくる時期が来た。
別に後悔はしていない。
しても時間が戻ることないし それも望まない。

でもこういった場所に身を置くと いつも
なんとも形容しがたい気持ちが湧き上がってくる。

その正体は自分でもわかっているような気がする。

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猫はどこだ?

もう少し歩く。

気がつくともう真っ暗。
陽が短くなってこれから晩秋に向かうのだな。

ジャックではジャズの公演が。

さて、帰ろう。
もう一度仰ぎ見る。

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この街にも全国どこも目にするような
ありふれたものも もちろん溢れている。

でもやっぱり。

ここにしかない雰囲気。

ここにしかない空気感。

ここにしかない風景。

全てが。

この街を形作る要素。

ゆっくりと。
これからも。

横浜 関内

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秋にしては少し強い日差しと気温を感じながら。

田園風景を残した里山エリアを歩く。

このエリアで毎年開催されるアートやクラフトの回廊。
里山の風景を楽しみながらそれらに触れる。
創り手と話ができることもとても楽しい。

何かしばらく前に置き忘れたり見えなくなってしまったような感覚が
ここにはまだたっぷりとあって、それがとても心地いい。

初めて見るようなクラフトやアート。
身近においてこそなのだと思える親近感。

散歩をした人達で賑わう珈琲店もまた。
この里山の人気。

いい街だなぁ。

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久しぶりに里山のエリアに足を伸ばした。
実りの秋、充実のお辞儀を見せる稲穂たちが収穫を待つ。

朝の雨のせいか、少し湿気を感じるけれど心地よい気温。
少しづつ、ひと雨づつ、晩秋になっていくんだな。

枯れ葉もそろりと。
秋はそろそろ深まりを始めるところ。

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最近 写真を撮りに行けていないので。。
夏の日の振り返り。

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料理を作っている姿が好きだ。

自分も料理を作るからわかるのだけど
動きに無駄のあるなしは一目瞭然。

左右に前後に無駄なく動き
手元から流れ出るように料理が出てくる様は
ひとつの完成された絵を見るようだ。

もちろん美味しくなければイヤだけど。

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雨の日は上野の美術館に。
人の入りも少なくはないけど、嫌になるほどじゃ ない。

ここしばらくずっと雨。
まるで梅雨だな。。
今年のブドウの出来が気になる。

雨の時の気分はやっぱり blue だなぁ。

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梅雨と見紛うばかりの日々に不意に現れた晴れ間。

旧い宿場町は人もまばら。

青い空と白い雲が宿場町を際立たせる。
長いひさしが作り出す日陰を選んで歩けば、暑い中にも爽やかな風を感じることができる。

そしてひと休み。
クーラーはなくても全く気にならない。

外の日差しと部屋の中の暗がりが心地いい。

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旧い問屋街で人を惹きつける
美味しいハンバーガー屋さん。

狭くても居心地が良くて、美味しくて。
また行きたくなるお店でした。

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